2014年4月6日日曜日

資源 人 自然

嶋野ご夫妻による、小水力発電をベースにした地域活性化事業の構築報告会に参加。

楽しく周りを巻き込みながら実行されていくお二人はすごいなと改めて思う。
発表された先生の言葉遣いも良くて、主体は地域の方々なんだということが言葉の選び方にも出ていた。「一緒にやりましょう」という言い方に好感を覚えた。
そして、「市や県の担当部署に行ったり来たりしていて実感したことがある。職員も市民からの働きかけを待ってる」という言葉には希望を感じる。

FITの是非を言うよりもなにも、
目指すは地域の資源を活用した足るを知る暮らし。
今風に言い換えれば持続可能な社会。

原発の対義語としての再生可能エネルギーではなく、
妄信的な懐古主義でもない、
今の技術をもってここにある資源と向き合う暮らしをしたい。

農山漁村活性化再生可能エネルギー総合推進事業を活用できるよう、また後日、区長さんのところに押し掛けに行ってみる。

2014年4月2日水曜日

田んぼの季節がやってきた。
今年は7畝弱をお借りできた。
去年のだいたい7倍。

天気の良い日にまずはひっくり返し、仮の畦を作る。





2014年4月1日火曜日

自然栽培 ジャガイモ

じゃがいもを植えた。

種類は
北海こがね
さやあかね
男爵
メークイン

全て北海道産
全部で6kg

畑は草むらになっていた空き地をお借りできた。徒歩10秒

川口由一さんと木村秋則さんの二つのやり方で試した。

川口さんは切り口が下で慣行農法と同一
木村さんは切り口が上

どちらも無農薬無施肥の自然栽培。

川口さんは水はけがよくなるよう高畝で植え付けするとのこと、
しかしそれはしなかった。
庭に植える分は、一筋はそれでやってみよう。

長らく空き地だった場所。
笹がはびこり、これまた葛との格闘を思い出した。
一面にびっしり。

無駄な除草作業はしたくなかったのだけど、
せずには種芋も植えられない状況であった。

ブタか牛を放牧するといいのかな〜
中山道沿いの空き地で牛かブタがいる光景はいいな〜
カンボジアみたいだ。

いくつかは、笹の根もとっていない場所に植えてみた。
みんな、なんとか育ってほしいと思う。

最後に稲藁を撒いた。
藁草履でできた藁屑だ。
失敗した藁草履も混じっている。
明日、ほったらかしになっている梅の木を綺麗にしようと思う。

作業後、心地より疲れ。
本当に気持よく、今も続いている。
ご飯もおいしく食べれ、表情も穏やかだと思う。

そうそう、農作業をしていると近所の方が作物をくれた。
野菜を買いに行かなければいけない状態だったらしいのだけど、
行かずに済んだ。
いただいた野菜と、開墾の時に得た「のびる」と土筆で夕飯は賑やかに。
ありがたい。
のびる、なんて雑草とひとくくりにされて刈られて終わりだろう。
今であれば、除草剤をまかれて終わるんだろうな。

丁寧に足許にあるものを見れば価値が変わるのだな。
野草に詳しくなりつつある妻に感謝。

今日はギターを弾きたい気分。

寸足らず

竹小舞の土を落とし、竹を切ると即外壁だった。
やはりというか当然のように断熱材はなかった。
この後無事に開通したものの、
スライダー管の長さが足らず取付けられない状態に。
日も暮れ作業は打ち切り。
ぽっかり空いた穴から虫が次々とこんばんは。
牛乳パックで塞ぎ停止中です。