2014年2月9日日曜日

鴻地

マスノマサヒロさんの投稿で知り、
一度伺ってみたいと思っていた「鴻の里」
念願叶い行くことができた。

豊かな自然とそこにいるヒトが生み出す暮らしの存在感は圧倒的なものだった。

受けた親切はこれから出会う人に返していかなければと思う。
返すというか、今度は自分がそれを作り渡さなければ。

鴻さんの暮らしから学ぶことは多い。
それは薪のとりかたや、山菜の見分け方といった意味ではなく、
ヒトが暮らすということ、生きるということ。

着飾った服、
消費される流行、
記号化された多くの情報、
そんな誤摩化しばかりをいくらもっていてもまるで無意味。

囲炉裏の中の火を前にして、
わかったような口をきいている自分が照らし出されていることに気付く。

口を閉じて、日々の暮らしに手を動かそうと思う。


kazesanブログ 「鴻の里」
http://mmkazesan.blogspot.jp/2013/10/001.html